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5月, 2020の投稿を表示しています

2020年、新入生を迎えて

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5月の下旬になりました。だんだんと暑くなり、半そでの季節になってきましたね。新型コロナウイルスの影響もあり、今年度は大学生活も部活動も例年とは異なる動きをしています。早く日常に戻ればいいなと心から思っている今日この頃です。 申し遅れました。2年の佐々木です。 さて、ワンダーフォーゲル部の活動もままならないときですが、今年も新たに6名の新入部員を迎えることとなりました!男子4名、女子2名です。 コロナでオンラインでしかガイダンスができなかったのにもかかわらず、来てくれてありがとう!! 嬉しいですね。1年生には全力でワンゲル部を楽しんでもらいたいですね。同期や仲間を大切にしてくださいね。 今年はとても大変な年になりますが、一緒に乗り越えていきましょう。

茅ヶ岳LW 2019/12/14(土)

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こんにちは!理学部二年の金子です。 今年度は書記を務めております。部会の議事録を打ち込むことが仕事です。タイピングが得意なので私にぴったりな役職です。 先日、iPhoneSE(2nd gen)をめでたく購入し、快適なスマホライフを送られるようになりました。前はぼろぼろのiPhone5sを長いこと使っていましたので、それよりもantutuベンチマークスコアが6倍以上もあるSEの快適さに涙が止まりません。しかし、iPhoneを買ったばかりなのに、最近は中華製スマホに興味が出てきています。技術発展がすさまじい世の中です。 さて、昨年の12月に山梨県の茅ヶ岳(1704m)に日帰り登山に行きました。私の地元は山梨県なのですが、茅ヶ岳はまだ登ったことがありませんでした。高校の山岳部の友人が甲府から茅ヶ岳まで走って往復した話を聞いてから、ずっと行きたかった山だったのでこの度計画しました。 ルートは、深田久弥記念公園~女岩~茅ヶ岳~金ヶ岳~茅ヶ岳~千本桜公園分岐~ 深田久弥記念公園です。”千本桜”公園が気になりますが、残念ながら今回歩くルート上にないので行きません。まあ桜咲いてないしね。 松本に3時集合。ワンゲルでの登山自体も久しかったので、朝早いのは久々です。 登山口についた時はまだ真っ暗。そして寒い。 登山すること自体、10月に個人的に鳳凰三山に行った以来でした。鳳凰に行った次の日は授業でシャトルランをやって、疲れた体を更に疲れさせ、ボックスでタコパして風邪をひきました。3日間寝込みましたが授業は休みませんでした。普段は体調悪くなくてもたまにサボっちゃうのにね。 それからは銀嶺祭があったり、信大マラソンに参加したり、割と忙しかった記憶がありますねぇ。 さあ、出発!てところで先頭は最初からルートを間違えていました... 久々の登山大丈夫か?? 茅ヶ岳といえばあの深田久弥先生終焉の地。深田久弥って誰ってなっている人は今すぐググってください! 写真は深田久弥先生終焉の地と書いてある石碑です。 天気は快晴で素晴らしい登山日和。落ち葉の中を登っていきましたよ。夏山では歩くことの無い落ち葉ロード。紅葉も終わった哀愁が山から伝わってきます。   19生3人でふかふか落ち葉にダイブ   夏合宿の差し入れのアイアンマン。それ以来、三木は登山するときは彼を常に連れてっています。     どんどん登

追悼LW(燕岳) 2019/9/19~20

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こんにちは。三年の新倉です。         信大ワンゲルでは、毎年9月中旬に、冬の燕岳でお亡くなりになった OB の追悼山行を行なっている。この記事を書くにあたって、丁寧に山行報告を書くようにとお達しがあった。「今のワンゲルの活動を知ってもらおう。」と言う気持ちもそれなりに理解できるが、そもそも、燕岳を知らない人がいることを考えれば、皆さんに燕岳の情報を提供することは、私の役割と考える。   燕岳は、前衛峰の有明山の右肩から、頭をちょこんと覗かせて安曇野を見下ろしている。この山は、意外にも下から望むと大して目立つ山ではない。しかし、夕暮れになるとその様子は一変する。山頂付近に、さながら宵の明星の如く煌々と輝く灯が現れるのだ。燕山荘である。私の故郷は燕岳を望む北安曇にある。まだよく父に連れられて散歩をしていた頃、夕闇に浮かぶ燕山荘を見ては、「あそこには鬼がいるに違いない」と、どちらかと言うとスピリチュアルな思いを抱いていた。実際、燕岳には鬼の伝承が残っている。安曇野の伝承に「八面大王伝説」がある。概要は省略するが、征夷大将軍坂上田村麻呂は、「八面大王」の奥方を、なかなか討つことが出来ずにいた。困った坂上田村麻呂は、燕岳の尾根に登り、矢を射かけてようやく彼女を討ち取った。この尾根が合戦尾根である。こんにちでは、合戦尾根小屋のスイカが名物になっている。   燕岳は、北アルプスの中でもとりわけ愛好されている。理由はいくつもあるが、一つに、 類を見ない山容がある。燕岳は花崗岩の塊で出来ている。花崗岩とは、河原に落ちているあちこちキラキラしたあの石のことだ。長い風化作用によって、花崗岩がボロボロになった燕岳山頂は、砂浜に奇岩がそびえ立つ、さながら異界のようだ。この白い天空歩道は、私の心をむんずと掴んで離してくれない。それ以外にも、表銀座の起点として古くから 親しまれて きた歴史があり、日本最高と称される山小屋を有する燕岳は、こんにちも多くの登山者 が訪れている 。   こんな素敵な山も人を殺す。山にしてみれば勝手に登って何だと思うかもしれないが。我々は過去の教訓、そしてそれを脈々と受け継いできてくださった OB.OG の皆様、支えてくださる山の同胞の皆様のおかげで山に登ることができる。「感謝を忘れず、誠実に、正しく山に向き合おう。信大ワンゲルの一員として

教養合宿 2019/9/12~16

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こんにちは。 2 年生の佐々木です。最近は暑い日々が続いていますね。私は毎日 ZOOM のオンライン授業と課題に追われ忙しく過ごしています。朝から夕方の 6 時半ごろまでパソコン画面を見続けるのは辛いですね…。山に行きたい。でも、今は我慢です。   今回は「教養合宿」についてです。教養合宿とは新入生のみで行く同期合宿のこと。昨年の 19 の教養合宿(現2年生)についての山行をお届けしていきます。かなり長いですが、お付き合いください。   この合宿では例年通りであれば、 1 泊 2 日~ 2 泊3日での山行なのですが、私たちは全員の日程が合ったこと、経験者がいることもあり、 2019.9.12 ~ 9.16 の 4 泊 5 日での山行となりました。お天気に恵まれ最高の山歩きでした。同期は 8 人いるのですが、 1 人は海外旅行のため欠席となり、 7 人での山行となりました。   ルートは、上高地~岳沢小屋・岳沢小屋~前穂高岳~奥穂高岳~穂高岳山荘・穂高岳山荘~涸沢・涸沢~北穂高岳~涸沢・涸沢~上高地。全てテント泊です。 みんなで意気込んでみた     1日目:上高地~岳沢小屋   上高地まではバスで行きます。始発のバスで行き、 6:52 出発です。 岳沢小屋へ向かう登山口まで平坦な道を少し歩きます。河童橋を渡り、登山口まで来ました。 7:16 登っていきます。ザックの重さは夏合宿とほぼ変わらない男子は 30 ㎏弱、女子は 25 ㎏程度です。今回は予備日を含めて考えているため、予備食などもあり重くなっています。 岳沢小屋まではひたすら登っていきます。時々振り返ると上高地がみえるので標高が上がっているのを感じます。   9:34 岳沢小屋に到着。 この日の夕食はお鍋です。 2 つの味を作って食べました。きちんと天気図も書きましたよ。 2日目:岳沢~前穂高岳~奥穂高岳~穂高岳山荘 4:00 岳沢小屋出発。 ごつごつしている岩場を登っていきます。岩場を登っていくのはザ・北アルプスという感じです。私は岩場がとても好きなので北アルプスはたまらなく面白いです。岳沢から前穂までの道は滑落した人もいる少し危険な道でした。気を引き締めて登っていきます。鎖場やはしごもあります。   7:06 紀美子平に到着。ここからザック