信大ワンゲルブログ

  はじめまして！ワンゲル1年の木口屋です。 入りたての新入部員ですが、ブログを書かせていただくことになりましたので温かい目でお読みいただけたら幸いです。 入学から1ヶ月と少し、信州松本の乾燥した気候にもようやく慣れてきたところへここ数日は雨ばかり。西の方では例年より1ヶ月近く早い梅雨入りが発表されたとのことで、とうとう雨の季節がやってきてしまいましたね。しかし、雨の季節でも私たちは活動を続けています。今回は先日行われた新歓LW(金峰山・瑞牆山)の模様をお伝えしたいと思います。 ※写真を撮る際はマスクを外していますが、感染症対策を講じた上で山行を実施しています。 集合は早朝の1時半！SNSを開くと前日の夜を生きている方との間に時空の隔たりを感じます。 先輩が運転する車は松本平の夜景や周囲の光で浮かび上がる諏訪湖を横目にひた走り、瑞牆山荘へ。駐車場に到着すると素早く準備していよいよ出発です。 初めてのメインザック行動。ザックを背負ってか背負われてか、急登を登っていきます。 富士見平小屋に到着すると早速テントの設営を開始します。 設営が済むとサブザックに荷物を詰め替えていざ金峰山へ。 凍結している箇所や鎖場などの難所もいくつかありましたが1人ずつ慎重に通過していきます。 そして登頂！ 残念ながらガスって景色は見られませんでしたが、特有のゴツゴツした岩が霧で霞んで幻想的な風景でした。 風が強い山頂に長居は無用、下山を開始します。 この日は富士見平小屋でテント泊。 翌日は天候の悪化が心配されましたが出発時間を繰り上げて瑞牆山を目指すことに。 翌朝、幸いまだ雨は降っていなかったものの各自雨対策をして出発です。 (雨対策でカメラをザックの中にしまったためこの先写真が少なくなります。) 大きな岩の間を進んでいきます。 天気はなんとか持ちこたえていたのですが、山頂目前という所でポツリ、ポツリと… 前日に引き続き山頂からの展望はありませんでした。が、山頂に着くとしっかりテンションは上がるワンゲルです。 この後、富士見平小屋まで戻って撤収、再びメインザックを背負って瑞牆山荘まで下山しました。 天候には恵まれませんでしたが、ワンゲルに入ってから初のピークハント、初の雨行動を経験するなど実りの多い山行となりました。また天気のいい日にリベンジしたいと思います！ 最後までお読みいただきありがと