岩場錬成(八ヶ岳:赤岳・阿弥陀岳) 2019/6/1,2
え~皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。4年の岡本です。私はもっぱらどうぶつの森でより良い島を作るために労働をしています。
実は今日から16日間、ワンゲルと山をより深く知ってもらうことを目標とし、ワンゲルブログ週間を開催することを決定いたしました!この記事で少しでも当部への理解を深めていただければ幸いです。これまで更新が滞っていたことを誤魔化すためではない
1回目は去年6月1日~2日に八ヶ岳にて行った岩場錬成の紹介です。
ワンゲルの岩場錬成は例年、美濃戸山荘の登山口から南沢を進み行者小屋経由で赤岳や阿弥陀岳、硫黄岳(こちらは昨年の日程では登りませんでした)をまわるもので、岩場といっても序盤は樹林帯を歩くことになります。
八ヶ岳の火山性の苔を基調とした植生って北とも南とも取れない独特なものがあってなんだか良いですよね(語彙力)。
行者小屋に着いたらテントを立てて赤岳へ。なんといっても階段がダルい。普段は助かる階段も山の上ではちょっと……というのはあるあるネタなんですが、ああいえ、地形と植生を守るためなら私めの疲労などどうということもありません。実際、ここの階段を登っていく前後の景色は開放感があり好きだったりします。
階段が終わると次は鎖場。なんといっても人が多い。特に前半は岩場錬成と書いて”人が多い場所で邪魔にならず危険を発生させない立ち回りを覚える”錬成と読ませる要素が40%くらいはある気がする。まあ大事。
息抜きがてら周りを見渡すと景色もいいし人が詰まっていないかも確認できるし一石二鳥ですね(?)。
赤岳に到着しました。
さっさと撤収(山頂せまいので)。
次は中岳経由で阿弥陀岳へ。
真ん中の三角形が中岳。後ろが阿弥陀、厳つい稜線美しい。
中岳を過ぎたらあとは阿弥陀岳に登るだけなんですが、この阿弥陀岳に続く道がザレてる割に急で、落石を発生させないよう気を遣います。
ようやく阿弥陀岳山頂に到着。いや~お疲れさまでした。
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と、阿弥陀では集合写真撮ってなかったんでしたっけ。正直集合写真へのこだわりはあんまり無い部なんですが、このときは皆けっこう疲れていたためナチュラルに忘れていた可能性が高い。
赤岳も登り阿弥陀も終わり、よっしゃ明日は硫黄岳だ!といきたいところでしたが、ここでだいぶ時間が押していることに加え、皆の無言の疲労も感じるパーティーリーダー(責任者(この記事の筆者))。実を言うとここまでの大人数を率いて長時間登るのは初の試みであり、このまま計画通りに進めるか疑問が生じたため、硫黄岳はカットしてそのまま翌日下山することを決定。かなしい。
ともかく、これにて岩場錬成は完了とになりました。行けなかった硫黄岳は別日にて、この山行に参加できなかったメンバーを連れて予備岩場錬成という形で行っているので、是非そちらの記事もご覧いただければ幸いです。
日程の都合上かなりの回数八ヶ岳行かされてなお思うんですが、八ヶ岳は楽しいです。飽きません。似たような錬成の受け持ちになって同じように何回も行かされてた先輩はマジでもういいわって言ってましたし9割位は同意します。でも楽しいです。また色々落ち着いて行けるといいなぁ。
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行者小屋で行われていた我が部1stパーティの謎の体操。 |
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かつて一年生だった彼らがカレーを食べながら見つけたものとは |
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