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11月, 2020の投稿を表示しています

光城山LW(読図LW) 2020/07/19

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  こんにちは。はじめまして1年の島田です。初めてブログの記事なんてものを書くので、お手柔らかに。この記事を書いているのは11月で、今年の夏を思い出しながら書いています。すごく長かったような、あっという間だったような、不思議な感じがします。 さて、私達一年の最初の登山は光城山から始まりました。入学してから授業はオンライン。部活もオンラインでの講習会というように、何かともどかしい日々が続いていたのでやっと山に行けて嬉しかったですね。同期の一年が全員集まれたのもこれが初めてだったのでは? 集合は松本に朝6:30。ルートは光城山登山口駐車場から山頂まで行き、帰りは別のルートで一周するようにして下山しました。天気は良好。7月とあって大分暑かった記憶があります。今回の登山は読図も兼ねていて、尾根や谷に注意しながら登りました。私は高校で山岳部だったので、本当に久しぶりの登山&読図です。(読図ができるとは言ってない)体力の低下も相当なものでしたね。そりゃああんだけ部屋の中にいればこそですが。 絶好の登山日和。登山道も歩きやすく、読図をしつつ登っていきます。標高も高くないので、リハビリにはもってこい。 あっという間に山頂です。ワンゲル初登山にしてこの展望!幸先がいいですねぇ。 私は群馬県から来たのですが、この安曇野の辺りは田んぼが凄いきれいですよね。奥の山脈と相まっていい景色です。 上の6人が今年の一年生です!コロナ渦ということもあり、中々全員で集まれることはないですが、とっても楽しい方たちです。次の記事も一年が書くことになると思うので、乞うご期待です。 左手に景色を見ながら、木くずで埋まった下り坂を下ります。私は下りより登りのほうが好きですが、このようなフカフカになった道は大歓迎。楽すぃ。 ワンゲルで初めての登山、いい景色が見れて、無事に下山できてよかったです!光城山はお手軽に来れますし安曇野の街が一望できるので、コロナで運動不足だなぁ~という方にオススメです。同期ともやっと合うことができ、やっと色々と始まっていくなー。という思いでした。今年はそろそろ終わってしまいますが、来年は泊まりでどこか行きたいです。 巷ではまたコロナっちが幅を利かせているのだとか……。健康、感染に十分気をつけながらこれからも登山を続けていきたいです。みなさんもどうかお体には気をつけて。拙い文章だったと思い

日帰り山行

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こんにちは。2年の佐々木です。 新体制となりましたが、今年度までの山行記録を書いていないということで今週からブログに挙げていきたいと思います! 以前のブログ記事の「夏を振り返る」でもお伝えしましたが、新型コロナウイルスの影響で今年は私たちワンダーフォーゲル部も満足に山行することは厳しい夏休みとなり、県外移動の制限がある現状の中で長野県内での日帰り山行を行ってきました。 日帰り山行には合宿にはない面白さもあり、普段のワンダーフォーゲル部では登らないような山に行くなど制限がある中でも楽しむことができたのではないでしょうか。 山行記録を新入生も含め、書いていきますのでぜひ目を通していただけたらなと思います。 まずは光城山からです。 新入生が書いてくれました。お楽しみに。

引退式と新体制

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 もう師走が近づいてきましたね。こんにちは。2年の佐々木です。綺麗だなと感じていた紅葉は終盤に向かっています。 木の葉がはらはらと落ちていく様子はなぜあんなに空しく切なくなるのでしょうか。もの寂しいものです。 新型コロナウイルスの影響もあり、最近までずっとオンラインでの部会だったワンダーフォーゲル部。先日から松本キャンパスでの部会になりました。やはり対面での部会はいいですね。 今年は銀嶺祭の中止となり、銀嶺祭でのもつ煮の販売もないまま4年生の引退。もっともっと一緒に山を楽しめると思っていました。寂しいです。先輩方には本当にお世話になりました。 感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました。 それに伴い、2年生(19生)がワンダーフォーゲル部の執行学年となります。 歴代の先輩方の名に恥じないワンダーフォーゲル部にしていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いします。

TN合宿

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  今年計画していた合宿紹介もこれで最後になります。私はワンダーフォーゲル部に入ってから、合宿は絶対に南アルプスの南側を出そうと考えていましたが、中止になってしまい、非常に悔しく残念です(西山)。僕は1年生の時の合宿で、南アルプスの北側に行き、南アルプスの魅力に取りつかれたので、自分が合宿を出すときも南アルプスにしようと思い、西山の計画に参加しました(谷野)。このブログでは、少しでも私たちの合宿への思いが伝われば幸いです。 TN合宿  作成者:西山・谷野 概要:三伏峠から入山し、そこから南下して、畑薙第一ダムへと下りる。 魅力:北アルプスの荒々しい魅力に負けない、樹林帯に覆われた神秘的な山域を歩くことができる。南アルプスは長期縦走でなければ行きにくい場所が多いため、それらをまとめて踏破できます。また、富士山と太平洋に近づいていくルートになっているため、それも魅力の一つだと思います(西山)。北アルプスは、登山口へのアクセスが豊富にあり行きやすいですが、南アルプスは他県からだとなかなか行きにくく、長野県に住んでおり、大学生だからこそ行ける縦走だと思います。また、水が豊富で、テント場の値段も安く、北アルプスより人が少なく?落ち着いている雰囲気があるところが魅力かなと思います(谷野)。 (写真は2019年の森人合宿から) 塩見岳:去年の合宿では、塩見を眺めながら歩くことが多かったので、ぜひ行きたいと思いました(西山)。1年生の時の合宿でも登り、その時はガスっており、きれいな虹を見ることはできたが、遠くまで見渡せなかったので、晴れているときにも行きたいと思いました(谷野)。 (写真は2019年の森人合宿から) 荒川三山:東岳こと悪沢岳。合宿中の小屋Tシャツ購入は定番ですが、悪沢Tシャツの素朴な感じがたまらなくて、小屋に行ったら是非とも購入しようと考えていました(西山)。悪沢岳は荒川三山(前岳・中岳・東岳)のうちの一つで、写真は前岳に至るまでのカールです。カールの上からの景色が非常に良さそうなので、とても行きたかったです(谷野)。 (写真は2017年のアキラ合宿から) 赤石岳:赤石山脈の主となる山なので、頂上からの景色は格別。一応計画としては、赤石岳手前の小赤石岳で朝日を臨む予定でした(西山)。僕もやはり、頂上からの景色が楽しみで、これまでに登ってきた荒川三山や、これから登る聖

TM合宿(仮)

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  こんにちは。宮下です。 私は南アルプスの北の方を縦走する合宿を計画していました。 皆さんご存じの通り、今年はCOVID-19の影響で日常生活が不便になるだけでなく、山に行くことすら ためらわれる状況になり ました。 そんな中でも、一年生が入ってきてくれました。行けることなら是非一緒に合宿行きたかった。 ワンゲルの合宿は台風などの影響を受けなければ、一週間以上も山にいることができる特殊なイベントです。普段見られない景色や、遭遇しないような体験ができます。 実際、私も過去の合宿で北アルプスの燕岳から槍ヶ岳経由で立山まで縦走したり、南の光岳から塩見岳まで縦走しました。その道中は決して楽ではありませんが、楽じゃないからこそメンバーの絆が深まるのは必然と言えます。ワンゲルで合宿に行けるのは三回しかありません。その一回が今年のように潰れてしまうのは非常に残念ですが、来年こそは行けることを信じております。 長くなりましたが、合宿の紹介に移りたいと思います。 合宿名「TM合宿(仮)」 作成者:宮下 概要:三伏峠から南アルプスの名峰を巡り、地蔵のオベリスクを拝んで夜叉神へ下る 魅力:日本第2位の高峰北岳を筆頭に日本100名山を6座制覇できる。 高低差があり、樹林帯と高度感のある岩場などをどちらも楽しめる。 全工程概念図です。①などの数字が付いているテント場が泊まる場所で8泊9日を予定していました。 塩見小屋から見た塩見岳 北岳方面から見た間ノ岳、赤い屋根の小屋は北岳山荘 北岳山荘から北岳方面の道、なだらかな登りで正面に見えるのは偽ピークで北岳山頂まではそこから 20分ほどかかる。 野呂川越周辺から見る仙丈ヶ岳(左のピーク)と甲斐駒ヶ岳(右のピーク) 仙丈ケ岳ではライチョウを見ることができる 行程5,6日目に泊まる長衛小屋、改装された小屋が2013年度から新しく開いているため、凄く綺麗 甲斐駒道中、右に見える岩々しいのが甲斐駒ヶ岳 地蔵のオベリスク、この合宿で一番の見どころかもしれない。ここまで来たらこの合宿も終わりが近い。自分は高校2年の時に行ったのだが、大岩の頂上へは登れなかった。もし合宿メンバーが登ろうとしても絶対に止めるだろう、危ないから。 鳳凰三山の周辺は白い砂の斜面が多く、歩くのが楽しい。甲府からのアクセスも良いので多くの登山客が訪れる。 最終日に泊まる南御室小屋。樹林

IT合宿

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 急に衣替えする時期になりました。3年の飯尾です。 前回から続いて、今年中止になった夏合宿の概要と思いを紹介します。このような状況になって、夏合宿に行けなかったことは大変悔しい気持ちであります。そのため、どういう夏合宿にしたかったかを個人の見解から述べます。 合宿名「IT合宿」 作成者 飯尾 概要:白馬三山を超えて、日本海へ向かう 魅力:後立山連峰の地形を存分に堪能でき、標高ごとの環境の変化を味わう もともとは、一昨年、合宿で登った山々に付け加えてルートを作成しました。そのときは、親不和から入山して、種池山荘で下ることになりました。当時の私は、新入部員で山の名前や形に興味を持つことができませんでした。しかし、今日3年生になり、北アルプスの地形に感動するようになり、あの頃を振り返りたいと考え、この行程にしました。船窪から針ノ木までの道は、行ったことがないため、省略させていただきます。計画した合宿では、2つのキレット、すなわち、不帰キレットと八峰キレットを通ります。 私の面白かった場所は、黒岩山から朝日岳のルートです。行程時間はかなりあるけど、樹林帯から高山地域までの流れがきれいです。 最後に、全行程概念図と数少ないきれいな写真をつけておきます。 こちらが IT 合宿の全行程概念図です。七倉から入山し、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬三山 ( 白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳 ) 、栂海新道に向かい、日本海へ下っていきます。   左に見えるピークは、雪倉岳から見える白馬岳です。 不帰キレットを登っている写真です。足場がないように見えますが、しっかりあります。標高の高い環境での植物を見ると励まされてる感じがしますね。   五竜岳です。日本百名山として選ばれています。 爺ヶ岳から見た景色です。

マメシバ合宿(仮)

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  夏山、楽しめましたか? 3年の新倉です。 この度紹介するのは、感染症流行の影響で実施を取りやめた私の夏合宿のあらましです。 今年度、我が部では四つの合宿計画が進行していました。その足跡を残すとともに、合宿に連れて行けなかった下級生たちに向けて紹介文を書きたいと思います。 夏合宿は私にとってワンゲルそのものでした。ワンゲルの良さが詰まった2週間。楽しいことも、辛いこともあります。合宿ほど濃密な時間はなかなか無いと思います。山の中で暮らし、仲間と密に過ごす経験は、一生物の記憶になります。 「マメシバ合宿(仮)」 作成者 新倉 概要:裏銀座から槍を目指し、黒部源流に遊び、槍を極めて表銀座をおりる。 魅力:日本屈指の人気縦走路を歩き、北アルプス最奥部の山々を愛で、シンボルの槍ヶ岳に登ることができる。 私が合宿で見たかった景色を紹介します。 烏帽子岳:二百名山 高瀬ダムから北アルプス3大急登を登ります。合宿初日にえげつない登りですね。 野口五郎岳:三百名山 こっちから見る水晶、赤牛がカッコ良いのです。 水晶岳:百名山 水晶小屋 大好きです。見下ろす雲の平も良い。 鷲羽岳:百名山 火口湖と槍が絶景。北アルプスにいる事をめちゃ実感できます。 三俣山荘 ワンゲル馴染み?の山小屋。「黒部の山賊」読みましたか? 雲ノ平 日本最後の秘境なんて言われますね。ピストンを想定しましたけど、ゆっくり過ごすべき素晴らしい場所だと思います。 黒部五郎岳:百名山 みんな大好き黒部五郎岳。山容、景色。二物を与えられた名山です。 三俣蓮華岳:三百名山 槍がカッコよく見える山。実はあまり覚えていません。私が行く時は大抵ガスっている不思議。 双六岳:花の百名山 個人的に3本指に入る山。道と槍のコラボレーション。 槍ヶ岳:百名山 言わずと知れた北アルプスのシンボル。私は裏銀座から見える槍が好きです。 大天井岳:二百名山 槍穂高がかっこいい山です。山頂と小屋が近いのも何気に良い。 燕岳:二百名山 県民大好き燕岳。表銀座楽しいです。 (笠ヶ岳):百名山 エスケープ途中に寄りたいと考えていました。クリヤ谷は合宿に不向きでしたね。マジで笹藪です。 (常念岳):百名山 エスケープ想定パート2 小さい頃に常念から見た槍ヶ岳が、私の登山の原点だと思います。 (撮影 新倉)