歩荷錬成 2020/09/27
こんにちは。2年の向井です。昨年までは雪が降ると「わーい!」と純粋に喜んでいましたが、この冬からは雪道運転や路面凍結などの心配をしなくてはいけなくなってしまいました。浮かれてばかりではいけないのがもどかしいです。
さて今回は、9月下旬に行ってきた燕岳での歩荷錬成の様子です。歩荷錬成とは、1人24~30㎏程度の荷物を背負い、標高1000mアップをするという山行のことです。水を入れた2Lペットボトルをザックに沢山詰め込んで無理やり重くします。ワンゲルの長期にわたる夏合宿の前段階として必要な訓練です。
この日は紅葉シーズンの日曜日ということで、駐車場にはとても多くの車がとまっていました。駐車場に空きがあるかどうかという問題は計画段階から懸念していたことだったので、無事に止められて一安心しました。
燕岳の登山道はしっかりと整備されていて、とても歩きやすい道でした。
途中にはベンチもあって、しっかりと休憩できます。
綺麗な紅葉に心を踊らせながら登りました。歩荷の疲労などどうでもよくなっちゃいます。
登山口から合戦沢ノ頭まで歩くと標高1000mアップしたことになるので、ここで歩荷は終了です。背負っていた水は山に吸収してもらい、私たちは身軽になりました。山頂まで行く計画ではありましたが、天気が下り坂ということでこのタイミングで引き返すことにしました。みんなが良い顔をしている集合写真を撮ることができたので満足です。山頂の景色は、また来年見に行くことにします!
2年生のメンバーが、差し入れとしてウインナーを持ってきてくれました。最高でした。1年生2人は合戦小屋のおしるこを嬉しそうに食べていました。
その後はすたこらと下山していき、無事に登山口へと戻ってきました。下山後に撮った1枚。達成感が滲み出ています。
今回の歩荷の経験は確実にみんなの血となり肉となったと思います。よく頑張りました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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