唐松岳LW 2020/08/15
皆さん、こんにちは! 一年の瀧口です。 全力でブログを書いていきます。よろしくお願いいたします! 今年一年は制限がある中での山行を繰り返しました。個人的には今年も山に登れる機会をいただいたことへの感謝と喜びで胸がいっぱいです。来年も再来年も生涯にわたって山に登れるように願いながら生きていこうと思います。
さて、2020年8月15日土曜日。世間的には終戦記念日。今日も山に登れる平和を感じながら、唐松岳へのピストンを敢行しました。
山行開始は3:30あたりは真っ暗でした。開始しょっぱなから冬はスキー場として活躍する急こう配の上にコンクリート舗装を施した道をがつがつ登ります。かなりつらい、、、
しかし、空を見上げると満天の星空が広がっていました!そこに流れ星がキラリ✨おそらく、ペルセウス座流星群でしょう。(星はスマホでうまく撮影できないためカット、申し訳ありません、)それから写真の様に白馬周辺の村がかなり遠くに。こちらも非常に美しく元気をいただきました!
歩き始めて約一時間 八方池山荘付近で朝日が昇り始めます。この後木道が始まりました。
2回目の休憩ポイント。みんなで朝日を拝みました。私は息をのみました。やはり山の上には別世界が広がっています。素晴らしい。
しかし、唐松岳の方向には厚い雲が。少し嫌な予感、、、
休日ですが、朝早くのため誰もいない八方池を横目に進みます。写真の通り白馬三山上空にも雲が迫っています。
嫌な予感が現実となり襲い掛かります。山頂に近づくにつれ、あたりが真っ白になり景色が見えなくなると同時に、冷たい風が吹きつけて来ました。超ガスガス。特に丸山ケルンでの休止は寒く、おのおの防寒着を着用しました。
しかし、こんな天気にいちゃもんを少しつけながらもワンゲル部員たちは確実に一歩一歩登り続けます。
山頂小屋から唐松岳へ。「お先真っ白」って感じですね。さあ、白い世界へ飛び込もう!
そして山頂にたどり着きました。景色こそないもののこの山頂に登った時の達成感は山に登ることでしか味わえません。僕自身約3年ぶりの北アルプスということもあり、めちゃくちゃ感動しました!本当に良い山!
コマクサがこんな寒い風のなかけなげに咲いています。これも山の楽しみの一つ。
下山は登ってくる人々とのすれ違いで少し時間がかかってしまいました。やはり皆さん山に憩いを求めています。
八方池まで下りればもう雲はありませんでした。やはり晴れはうれしい!
最後に今回の山行をまとめます。今回の山行は本当に信大のワンゲル部に入ってよかったと心から実感する山行となりました。長野県にきて北アルプスに登らずに終わるわけにはいきません! 来年はもっと長い山行ができることを願い、このブログを終えます。
ありがとうございました!
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