TN合宿
今年計画していた合宿紹介もこれで最後になります。私はワンダーフォーゲル部に入ってから、合宿は絶対に南アルプスの南側を出そうと考えていましたが、中止になってしまい、非常に悔しく残念です(西山)。僕は1年生の時の合宿で、南アルプスの北側に行き、南アルプスの魅力に取りつかれたので、自分が合宿を出すときも南アルプスにしようと思い、西山の計画に参加しました(谷野)。このブログでは、少しでも私たちの合宿への思いが伝われば幸いです。
TN合宿 作成者:西山・谷野
概要:三伏峠から入山し、そこから南下して、畑薙第一ダムへと下りる。
魅力:北アルプスの荒々しい魅力に負けない、樹林帯に覆われた神秘的な山域を歩くことができる。南アルプスは長期縦走でなければ行きにくい場所が多いため、それらをまとめて踏破できます。また、富士山と太平洋に近づいていくルートになっているため、それも魅力の一つだと思います(西山)。北アルプスは、登山口へのアクセスが豊富にあり行きやすいですが、南アルプスは他県からだとなかなか行きにくく、長野県に住んでおり、大学生だからこそ行ける縦走だと思います。また、水が豊富で、テント場の値段も安く、北アルプスより人が少なく?落ち着いている雰囲気があるところが魅力かなと思います(谷野)。
(写真は2019年の森人合宿から)
塩見岳:去年の合宿では、塩見を眺めながら歩くことが多かったので、ぜひ行きたいと思いました(西山)。1年生の時の合宿でも登り、その時はガスっており、きれいな虹を見ることはできたが、遠くまで見渡せなかったので、晴れているときにも行きたいと思いました(谷野)。
(写真は2019年の森人合宿から)
荒川三山:東岳こと悪沢岳。合宿中の小屋Tシャツ購入は定番ですが、悪沢Tシャツの素朴な感じがたまらなくて、小屋に行ったら是非とも購入しようと考えていました(西山)。悪沢岳は荒川三山(前岳・中岳・東岳)のうちの一つで、写真は前岳に至るまでのカールです。カールの上からの景色が非常に良さそうなので、とても行きたかったです(谷野)。
(写真は2017年のアキラ合宿から)
赤石岳:赤石山脈の主となる山なので、頂上からの景色は格別。一応計画としては、赤石岳手前の小赤石岳で朝日を臨む予定でした(西山)。僕もやはり、頂上からの景色が楽しみで、これまでに登ってきた荒川三山や、これから登る聖岳などがよく見えそうで楽しみでした(谷野)。
(写真は2019年の森人合宿から)
聖岳:立地的に行きにくい山なので、個人的に奥聖が一番行ってみたかったです。お花畑が有名らしいので、高山植物好きにはオススメ(西山)。聖岳も悪沢岳と同じく前聖岳・奥聖岳・小聖岳の3つの山からなる山で主峰は前聖岳(3013m)で日本アルプス最南の3000m峰です。写真は小聖岳から撮った前聖岳です(谷野)。
(写真はhttps://4travel.jp/travelogue/11639452から)
仁田岳:合宿前の結成LWで光岳に行こうと考えていたので、仁田岳まで進んで、合宿前に行った山と自分たちのこれまで通ってきた山を眺めながら頂上でしみじみ一服しようと考えていました(西山)。あえて、百名山などに選定されていない山に登るのも、また合宿ならではの楽しみなのかなと思います。合宿最後に今まで通ってきた山々を見られるのは最高ですね(谷野)。
最後は、静岡側に抜けて、帰り際に海鮮系でも食べられたら最高だなーとか考えていました(西山)。
合宿を終えて山から下りると、下界の気温がすごく暑く感じられて、山が恋しくなるんですよね。特に、静岡は太平洋側なので、より山にいたことを実感させられそうです。それもまた、合宿の味の一つなのかなと思います(谷野)。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
皆様にこの合宿の魅力が少しでも伝わっていましたら幸いです。来年は合宿に行けることを願って、締めの言葉とさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
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