22LW 那須岳 2024/10/12~14
初めまして3年の寺田です。
ん?初めまして??とお思いになった方もいるかもしれません(え?別に思ってないだって?)。
実はわたくし、今まで一度もブログを書いてなかったんですよ。
いやぁ~、このまま逃げ切れると思ったんだけどなぁ~。
だがしかし現実はそう上手くはいかない訳でして、同期のSNS担当O氏にバレ、晴れてブログデビューという訳です。ワーイワーイ、ブログカケテウレシイナー。
そんなどうでもいい前置きはさておき、ここからは10月に行ってきました22LWについて書いていきたいと思います。
今回我々は2泊3日で那須の麓でキャンプしながら那須岳に登ってきました。
1日目は松本からキャンプ場へドライブ。
松本から那須までは片道4時間ほど、三連休だったためか高速道路はかなりの混み具合。
運転してくれたKには頭が下がります(KはLW中の運転を全てしてくれていました、感謝)。
キャンプ場に行く前に近くのスーパーで買い出しを行い(買い出しができるってラクやわ~)、
ついにキャンプ場に到着!
テントを素早く立て、キャンプの醍醐味ともいえる焚火をしながら本日の夕飯のカレーの準備開始。
お酒とつまみを楽しみながらのんびり煮込んでいきます。
↑キャンプ場にあった子供用チャリで遊ぶF
↑Oが作ってくれたおつまみ(うまうま)
カレー完成!!
同期LWならではのゆったりした時間を過ごしたら、明日に備えて就寝準備。
登山口近くの駐車場がどうやら混むとの情報を得たため、日付が変わる前に駐車場へ向かう予定に変更し、少しだけ早めに就寝することに。
荷物を全て車に詰め込み、我々は6テンに全員で仲良く(?)雑魚寝。
駐車場空いているといいなぁ。
(ちなみにテント内はバチクソに蒸し暑かったうえに狭かったということだけはいっておこう)
さて2日目、いよいよ那須岳に登る日。
我々は混雑することを想定し前日の23時頃に駐車場へ向かいました。
しかし、我々の予想をはるかに上回りすでに駐車場はどこも満車、しかたなく登山口から徒歩40分ほど離れた駐車場に止める羽目に。
実に幸先の悪いスタートである。
(え、てか人多くない?どっから湧いてきたん??)
出発時間までまだ時間があったため、外気温がマイナスの中車中泊することに。
車内は暖房ガンガンに入れていたにも関わらず少し肌寒く、テントが恋しくなりました。
車中泊をなんとか耐え、3時半ごろついに駐車場を出発、そこから一気に1つ目の頂上である茶臼岳に向かいます。
茶臼岳に近づくにつれ風がどんどん強くなっていき、また日の出直前だったこともあり、山頂付近では特に体感気温が低下し全員凍死するんじゃないかというくらい震えていました。
(冷凍庫の中の肉や魚はきっとこんな気持ちなのであろう)
↑茶臼山山頂での写真、寒すぎて全員顔が引きつっている様子である
↑茶臼岳を下り始めたとき、ついに日の出が!!
死ぬほど寒い茶臼岳を後にし、日が出てきたことで少しだけ回復した一行は2つ目の頂上、朝日岳を目指します。
朝日に照らされる朝日岳
朝日岳に到着する頃にはすっかり日が昇りようやく暖かい陽気に。
凍り付いた我々の体がすっかり解凍されていくようでした。
だがしかし、相変わらず風が強いため止まると寒さがぶり返してくるという特典付き。
これほど欲しくない特典が今まであっただろうか、いやない。(反語)
↑朝日岳山頂にて
↑朝日岳から見た茶臼岳、お前こんな形やったんか
朝日岳を堪能したら、最後の山頂三本槍岳に向かっていざ出発!
途中の清水平では静岡出身のFが実質里帰りだと嬉しそうな様子。
1時間ほどで三本槍岳に到着、山頂では持参したカップラーメンを食べるなどゆったりとした時間が流れていました。
↑奥に広がるのが清水平
↑三本槍岳にて、「三本槍」のポーズ
お腹も満ち、山頂を満喫した一行は元気に下山を開始。
この頃になると気温もかなり暖かくなり、ロープウェイから登ってくる人が増えてきてにぎやかな様子に。
我々も写真を撮ったり叫んだり走ったり(もちろん他の登山者へ迷惑をかけない程度に)と、はたから見ると大変にぎやかな集団だったでしょう。
登山口まで歩くとそこにあったお茶屋さんで少し一休み。
牛乳やクリームソーダが疲れた体に染み渡ります。
下山後は楽しみにしていた温泉と食事に。
温泉はかの大ヒット映画『テルマエ・ロマエ』のロケ地にもなった北温泉へ。
美しい景色とほどよい湯加減で山行の疲れをしっかりと癒すことができました。
温泉に入ったあとは美味しいご飯!
ということで一行が向かったのは那須高原南ヶ丘牧場。
牧場内に美味しそうなジンギスカンのお店があったため、そこに決定。
席があくまで牧場内を散策したりソフトクリームやピロシキを食べたりして時間を潰したのち、いざジンギスカンへ!!
肉の迫力が半端ない!
実はわたくし初ジンギスカンだったのですが、臭みもほとんどなくボリュームたっぷりで大満足でした。
お腹もふくれてさあ後は帰って寝て終わり!……なんてわけもなく、キャンプ場では焚火を囲みながらお酒を飲み、ウィンナーやマシュマロを焼き、寝る直前までだらだらとしゃべるという感じでキャンプを満喫。
こういうゆるゆるな山行もいいよね、ハム太郎。 (ヘケッッ)
そうこうしているうちに、なんとLW最終日。
この日は松本に帰る前に(主に在松トリオが)大変楽しみにしていた那須どうぶつ王国への入国からスタートです。
ネットで事前にチケットを買い、開園時間前に余裕で到着。準備は満タンである。
↑マップとイベント情報を見ながら順路を話し合う人たち、本気と書いてマジである
↑開国ダッシュを決める人たち、本気と(以下同文)
那須どうぶつ王国の素晴らしいところは様々な動物をまぢかに見ることができ、触れ合いもできるところである。
我々も王国のしきたりにならい、しっかりとモフモフを堪能させていただきました。
動物とふれあう22たち
最後に動物からも癒しをもらい今年の22LWも無事終了!
今年は執行学年ということもあり山行はいつもどこかで気が張っていた22でしたが、同期だけという空間で皆いい意味で気が抜けた山行になったなと思います。
焚火を囲みながらこの1年を振り返ったとき、一筋縄ではいかないことも多かったし、振り返ると本当にあれでよかったのか?と悩む場面もありました。
正解は分からないけれど、私たち22らしく駆け抜けられた1年だったのではないでしょうか。
この山行を通して、改めてこの優しくてたくましい人たちが同期で良かったと思いますし、この1年を無事終えられたのは彼らのお陰だと感じます(勿論部員の皆さんのお力添えもあってこそですが)。
夏合宿という大仕事も終え、私たち22は山行メンバーを引っ張っていく立場から、後ろから支える立場となります。
まだまだ遭対としての仕事が残っている訳ですが、ひとまず
みんなお疲れ様でした!!
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