北岳LW 2023/9/2, 3

 こんにちは、一年の小林です。

 最近は松本の寒さに翻弄されっぱなしです。

生きるのに適さない気温だと個人的に思います。

今回は北岳LWについての記事となります。

夏休み中に参加を希望したメンバー5人で行った山行です。

北岳は南アルプスに位置する山で、

標高が日本第2位の山として有名です。行程を紹介します。

(1日目)広河原〜白根御池小屋〜北岳肩の小屋〜

(2日目)北岳山頂〜北岳肩の小屋〜白根御池小屋〜広河原


 まず、芦安に車を置き、

そこからバスで登山口の広河原まで向かいます。

この日はとにかく人が多かったです。

ガラガラな南アルプスの南部に

夏合宿で行った自分からすると、

見たことない多さだったので

つい嫌気が差してしまいました。

(ガラガラの下りのバスで帰るプランが一瞬頭をよぎる。)


 7時半頃、行動開始。

もう2つの合宿(闇なべ合宿、初心者合宿)

が終わった頃だったので、

道中は合宿中のことや来年の合宿で行きたい山域など

あれこれ喋っていました。

ワンゲルの夏合宿は、世間一般がイメージする

普通のサークル(硬式テニスや軟式テニスなど)の夏合宿!

とはほとんど別物のように思えますが、

なんだかんだこっちもこっちで同じくらい楽しいんです。




 


広河原から2時間ほどで白根御池小屋に到着。

池を横切る際に池の美しさや水質に関して

大変ネガティブな発言をする登山客が多く見られました。

気持ちはわかります(笑)


 広河原から約6時間(休憩時間含む)、肩の小屋到着。

広河原での登山客の多さを見て、

テントを張れるか心配していましたがなんとかなりました。

この小屋は稜線上にあるため、眺めがバッチリです。





↑稜線の西側から見えるのは

甲斐駒(画像中の右側のピーク)・仙丈ヶ岳(左側のピーク)。

一年生は今秋、教養合宿(一年生の同期山行)で登りましたが、

中々いい山でした。

その記事も近々アップされるはずです。

日没間際には天使のハシゴ

(雲の切れ目から光の線が放射状に差す現象の俗称です。)

も見えました。

女子たちがはしゃいでました。

うん、本数多いね〜。エッセン食べて、就寝。









2日目の朝5時、肩の小屋から北岳山頂を目指します。

山頂までは岩場なので若干登りづらいですが、すぐに着きます。

はい、山頂。3193mです。


↑ちょっと景色良過ぎますね。びっくり。奥には富士山も。


↑こちらは北岳と影と思わしきもの。

あ、北岳って人工的な山だっけ?

と思ってしまうほど綺麗な三角形でした。

また女子たちがはしゃいでました。

はいはいすごいすごいわかったわかった。

もちろん間ノ岳も見えます。

徒歩で行くにはちょっと遠すぎますね。



肩の小屋まで下ります。

小屋のベンチで温かい飲み物を片手に

良い眺めを見ながら休憩しました。

標高3000m以上にいるのはなんだか別世界にいるようで

不思議な感覚です。

僕だけでしょうか。テントを片付けてのんびり下山します。

北岳は外国からの登山客が多い印象がありました。

急登でヒィヒィしている人ももちろん多かったです(笑)

白根御池小屋からの急登ですれ違った上りの方々は

特に表情が悲惨でした。

ファイトです。


13時頃、広河原到着。
南アルプスの雄大さを再び感じた山行でした。

ありがとうございました。


コメント

このブログの人気の投稿

初心者合宿 2023/08/21~31

歩荷錬成 2023/06/17~18

闇なべ合宿 2023/08/09~14