鳳凰三山結成 2023/07/15~16

　初めまして、一年の小林です。今年の春から登山を始めた初心者です。8月中に投稿しようと思っていたのですが、もう10月はじめですね。怠惰の力は恐ろしいですね。

　今年は北アルプスを目指すTwin合宿、初心者合宿、国連合宿、南アルプスを目指す闇なべ合宿の4グループに別れ、夏合宿を行いました。我々闇なべ合宿は、6月に結成(※合宿の練習ようなものです)として鳳凰三山に登ってきました。今回はこの山行について記します。

　今回の登山口は夜叉神登山口です。ここから先はマイカー規制が行われており、北岳などの登山口である広河原へは、ジャンボタクシーか山梨交通のバスに乗る必要があります。

　山梨県にある山なので、我々の拠点である松本キャンパスからは車で2時間強はかかってしまいます。大学生なので(金銭的な面から)高速道路を見て見ぬふりをしなければならないってのも時間がかかる理由のひとつですね(笑)

　5時から行動開始！本日の目的地、南御室小屋まで樹林帯をひたすら登り続けます。南アルプスってこういうことです。雨が少し降っていましたが、こういうシトシトした樹林帯は綺麗でいいですよね。

　買ったばかりで初めて使うハイドレーションに苦戦中の一年生。なかなか水が出ません。こういう登山者はすぐさま往路下山してほしいですね。

　ありがとう。がんばるよ。

　4時間半ほどかけて南御室小屋に到着！テントを立ててのんびりします。

　すごいテントの数ですね。密集していてテントとテントの間が狭く、間を通る時に蹴り飛ばしてしまいそうです。

　ご飯のお時間。調理中はスープパスタと聞いていたのですが、汁を伴わないタイプのパスタになってますね(笑)　よく煮込まれていておいしかったです。テント内はこんな感じ。

　翌日は10時間近い行程なので早めに就寝。

　翌朝2時。この日の空は一つ一つの星が非常にくっきり見えて、今シーズンで一番きれいでした。はいはい行きますよ。

　南御室小屋を出発し、まず観音岳、薬師岳、地蔵岳の3つのピークからなる鳳凰三山を巡った後、来た道を折り返して南御室小屋に戻り、夜叉神まで下るという行程です。

　では3つのピークを紹介していきます。

　はい、薬師岳。頂上平べったい。

　はい、観音岳。日の出を見るため、長めに待機。いつも思うのですが、日の出より朝焼けの方がきれいじゃないですか(?)。そう思いながらも一応日の出まで待ちます。団体行動なので(笑)

　観音岳から地蔵岳に向かう途中にある砂浜のような場所。大の字で寝たくなってしまいます。

　はい、地蔵岳。頂上にはだいぶ大量な地蔵といかにも危なそうな巨大な岩があります。この岩はオベリスクというそうです。遠くから見ると槍ヶ岳に形がそっくりです。整備されておらず危険なので間違っても槍アタック(オベリスクアタック)はしないようにしてくださいね。

　はいはい帰るよ。この鳳凰三山巡りは南アルプスの他の縦走路に比べるとアップダウンが少なく、また、砂っぽい道になっていて歩きやすいため、意外と楽です。

 楽しい〜

　ずっとこんな感じです。素敵。

　おしまい。