岩場錬成 2021/06/05~06
空って青かったんですね....
どうも、1年の西岡です。初めてのブログなので、皆さん我が子を見守るような暖かい目でご覧下さい。今回は岩場錬成について書いていこうと思います。
岩場錬成は八ヶ岳で行われるワンゲル部の恒例行事で、歩荷錬成、雪上訓練とともに、クリアしなければ夏の長期縦走に参加できません。
遠景には前回の歩荷LWで登った蓼科山が。蓼科山ってあんな形だったんですね笑。何故かあまり記憶が無いです....
相変わらずの急登でどんどん登っていきます。
背景が映えてカッコいいですね!
そしてついに....登頂!!
皆いい笑顔ですね。魚眼レンズがいい仕事をしてくれました。僕達1年生が入部してから初めての快晴での山頂でした。空って青かったんですね....。
八ヶ岳最高峰赤岳(2899m)からは日本アルプス、頸城山塊、富士山から白山、尾瀬まで360°の大展望!!
南アルプス 北岳、間ノ岳、農鳥岳
北アルプス立山連峰 立山、剱岳、龍王岳....etc
富士山
360°の展望を堪能したあとは、次なる山阿弥陀岳陀岳に向けてしゅっぱーつ!!
阿弥陀岳に向けて標高差250mを下っていきます....。そうです、お察しの方もいらっしゃるかもしれませんが2899mの赤岳から250m下り2805mの阿弥陀岳に登るということは単純計算でも150m以上登り返すということになります。それだけならまだ良いのですが、私たちはまだ、奴の存在の大きさに気づいていなかったんです。
奴とは....
ナァカァダァケェェェ!!(中岳)
稜線上のコブかと思いきや割とちゃんと山でした。しかもルート的に行き帰り2回も登ることに....。中岳によって戦意を削がれた部員達からは、削り取りたいや、トンネルを掘りたいなどの声が上がっていました。T氏からは主峰は中岳ではとの声も....笑
本題に戻りましょう笑
八ヶ岳連峰3位の高峰からの景色は赤岳に負けず劣らずの絶景でした👍
さあ、下っていきましょー。
下りも慎重に。落石に注意しながら下山します。
この当たりの岩は脆く、手で割れるほど風化していました。みなさんも注意して歩きましょう!!
無事にテント場に帰還。天気図を描き、それぞれのテントで夕食を作ります。同じテントだったT氏は炊き込みご飯のお焦げを「食える!!」と言いながら食べていましたが、僕から言わせてもらえるとあれは「炭」です。そんなこんなで暗くなる前には就寝。一日目はここまで。
2日目
出発と共に降り始める雨と、サブザックのカッパを忘れたせいでメインザックを背負い登ることとなった僕はダブルパンチを喰らい、テンションが無の状態で出発。
しかし稜線上では高曇りの景色が広がり、僕のテンションは70ぐらいに。
野辺山高原が綺麗ですね。
遠景は奥秩父山塊(金峰山、瑞牆山、甲武信ヶ岳)
横岳まではハシゴ、クサリの連続するスリリングで楽しい稜線歩きです!!高度感のある岩場を慎重に歩いていきます。後ろの雲の中には前日登った赤岳がうっすらと顔を覗かせています。
曇り空でしたが、前日よりも空気が澄んでいて、遠方の山も目視する事が出来ました!!
テンションは100になりました。(単純ですね)
大昔の噴火で山の片側が吹き飛ばされてできたというのだから驚きです。大自然のパワーを目の当たりにしました。
広い硫黄岳の山頂を活かして記念撮影!!
岩場錬成を締めくくるにはもってこいの絶景が広がる山頂でした。
少し休憩すると、霰(アラレ)が降ってきたので撤収。あとは下山するのみ!!
少し下るとかなり雨が降ってきたため、駆け足で(ちゃんと走った)下山。
倒木ゾーンではリンボーダンスが行われたとか何とか。
何とか参加した部員全員が怪我なく、岩場錬成を達成する事が出来ました。残るは歩荷錬成!!
夏の長期縦走に向けて頑張って行きたいと思います💪
読んで下さりありがとうございました。🙇♂️
では、また逢う日まで👋
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